ぼっち部活動日誌

社会人サークル「ぼっち部」の活動記録です

第11回イベント「寺カフェで孤独に負けないメンタルづくり」レポート

どうも。部長のあやねです。

5月4日に寺カフェ代官山で第11回のイベントを行ってきました。

 

tera-cafe.com

 

なぜ、ぼっち部のイベントを寺カフェで行ったかというと

2ヶ月前に私がたまたまネットサーフィンをしていたら

東京の変わり種のカフェとして「寺カフェ代官山」が紹介されていました。

 

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「精進料理が食べられる!?これは面白そうだ・・・」と思いまして、

翌日に早速お店を訪問。

ランチをいただいていると店内のこの看板を見つけたのです。

 

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「寺カフェで孤独に強くなろう」

 

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さてブログの途中ですが、ここでお手紙をいただきました。

「ぼっち部のみなさん、こんにちは。

ぼっち部は自称するぐらい、一人ぼっちを極めたサークルなのに、

孤独なんて感じるんですか?(東京都/女性/27歳)」

 

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ご回答しましょう。

 

めちゃくちゃ感じます!

 

夜に突然に孤独に襲われたときなんて、

歯を食いしばって寝てます。

 

これは是非、孤独に強くなる術を知りたい!

ぼっち部でもそんな人たちが少数派だけどいるはずだ!ということでイベント開催の告知をしたところ

 

13人の参加者が集まりました。

思ったより多い 。

 

大人数でお話が聞ける機会がないかとカフェのスタッフの方にお伺いしたところ

毎週水曜日・金曜日の19時から開催している「僧侶法話会」をオススメいただきました。

 

僧侶法話会|寺カフェ -teracafe- ココロとカラダのデトックス

 

 

というわけで5月4日(金曜日)にカフェにお伺いさせていただきました。

場所は恵比寿駅から徒歩5分。代官山駅から徒歩3分の場所にあります。

「全然、この辺にお寺がある気配なんてないよ〜」とメンバー達。

 

これが寺カフェだと教えてあげると

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「おしゃれカフェじゃん!!!」

とあまりのおしゃれ感に恐怖に震えるメンバー達。

 

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お坊さんと知り合いになりませんか?という大胆な広告。

でも考えてみれば昔は寺子屋や駆け込み寺という言葉があるようにお寺ってすごく身近だったんですよね。

 

 

普段、お葬式ぐらいでしかお坊さんに会えないので私の中では勝手に遠い存在になっていましたが、寺カフェに会いにいこうと思えば会えるなんて意外と身近。

 

この身近さ、推しのアイドルならぬ、推しのお坊さんができそう。

 

予約していたテーブル席につくと一人一人の前に赤い冊子が

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めちゃくちゃ難しそう。中を読んでみるとお経がずらり。

(あまりの荘厳さに写真撮ったら失礼な気がして撮れなかった)

 

 

法話会を行っている19時〜20時はお食事はいただけないので

(さすがにお坊さんが話している最中にモグモグしてるのは失礼)

法話会が始まる前に食事をとろうとメニューを開くと

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ティラミスならぬ寺ミス

 

お茶目〜♡

 

そして食事をとり終わった19時。いよいよ法話会のスタートです。

 

法話会中は写真禁止ということでここからはイラストで様子をお伝えします。

 

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まずは先ほどの赤い冊子の中から「正信偈」を読みます。

 

お坊さんだけではなく、みんなで読むということで

声に出して文章を読むというのが高校の国語の音読以来ということで少し緊張する私。

 

 

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読み終わると

お坊さん「みんな上手ですね〜」

というお褒めの言葉をいただいて

 

「あ、上手だったんだ!素質あるかも!」

と思いっきり真に受けてると

後でメンバーに「多分、お世辞ですよ」と言われてしまいました。

 

そして、ここから法話が始まります。

南無阿弥陀仏とは、涅槃とは、三毒(貪欲・瞋恚・愚癡)とは・・・

色んなことを教えていただきました。

 

ただこれをブログやネットで私の文章力発信するには、おそれ多い内容です。

それぐらい深い。

 

なんとなくは分かるんだけど、

本質的なことを理解するのには何回もお話を聞いたり、

社会で体験を積まなければならないと思います。

 

 

できる限り、理解しようと眉間にしわが寄るメンバーを見たからか、

 

「こういう話は難しいけど、

今の時代にも自分の言葉でこの考えを伝えようとするアーティストがいるんですよ」

 

とお坊さん。

 

誰だろう、私が知ってる詩人とか画家かなと思っていると。

 

お坊さん「浜田省吾っていうアーティストなんだけど」

 

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まさかのハマショー??

 

 

 

お坊さん「貴方達の世代じゃ知らないわよね。」 という問いかけに対して

 

 

私「知ってます!!ハマショーが音楽の力で世界を救うテレビゲーム

オーバーザモノクロームレインボーもやったことあります!!」

と言いたいところでしたが、そんな空気ではなかったのでグッと堪えました。

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浜田省吾 / OVER THE MONOCHROME RAINBOW featuring SHOGO HAMADA | ソフトウェアカタログ | プレイステーション® オフィシャルサイト

 

おすすめされた曲の歌詞を見てみると今まで色んなお話を聞いたことから

「あっ!この歌詞分かる!!意味がめっちゃ分かる!」

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まるで進研ゼミで勉強したところがテストに出たキッズのように、

意味や伝えたいことを解き明かすことができました。

 

 

ただ参考映像で見せてもらった浜田省吾氏のライブ映像をミュートにしながら法話会を続けたため、奇跡的に私の角度から

 

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お坊さん越しのハマショー

という今後二度と見られない光景を見ました。

 

 

1時間の法話会の後は質疑応答の時間。

日常の悩みとか、孤独に対する対処法を色んなことを質問させていただきました。

 

この会で聞いたことは

今後の日常生活をふとしたときに思い出すんだと思います。

参加していただいた皆さんには人生に迷った時や悩んだ時に今日のことを思い出して欲しいです。

 

ちなみに私が一番響いた言葉が

自分の体は「借り物」であるということ。

 

この言葉、多分聞く人によって捉え方が違うと思います。

期間が決まってるから全力で生きようと思う人、責任や不安が少し楽になる人・・・

 

ちなみに私は

TSUTAYAでレンタルDVD扱う時に割れないように丁寧に取り扱うじゃないですか。

だから自分の体だからといって、ぞんざいに扱わずに丁寧に扱いたいと思います。

 

最後に今回のお坊さんハマショーファンだそうで、

先日行われたライブビューイングが最高だったそうです。

 

いつもお葬式等で怖そうに見えるお坊さんですが、この日のおかげでめちゃくちゃ身近に感じられました。皆様も是非行ってみてください!